経営のヒント

2013年10月 3日 木曜日

経営指標のおはなし(効率性)(4)

おはようございます!!

昨夜は伊勢神宮の「式年遷宮」の話題がニュースでも大きく取り上げられていましたね。三重在住の友人によると、今年の観光客は今のところ、例年の2割増しupwardrightとか。。。

20年前の式年遷宮を覚えている、という友人によれば、「20年前はこんなに世間の注目を浴びていなかったはず。日本人の意識が変化していることかしら?」と。

うーん、伊勢市の観光客が増えるのはとても良いことだと思うのですが。。。そうですね、日本人の思考はどこに向かっていっているのでしょうね?!

さて、効率性のシリーズですが、本日からはもう一つのグループ、「商品とお金の回転の良否」を示す指標たちのお話です。そのうち、今日は「棚卸資産回転期間」と「売上債権回転期間」を取り上げてみましょう。

③棚卸資産回転期間は、

棚卸資産÷(売上原価÷365)

で計算されます。
            
(売上原価÷365)で、一日分の売上原価を計算しています。つまり、「現在の棚卸資産は、一日分の売上原価の何日分残っているか?」、或いは、「現在の在庫で何日分もつか?」ということです。      
        
通常、棚卸資産は、できる限り持たないほうが資金繰り上はいい、と言われています。   
           
なぜなら、棚卸資産にはそれなりに仕入時に支払が生じており、棚卸資産をそのまま寝かせておく、ということはそれに費やした資金が滞留していることと同じなのです。

とはいうものの、通常の商売においては、まったくもたない、というわけにもいきません。ただ、それぞれの業種業態で理想的な棚卸資産の持ち方(できるだけ少なく、しかし、欠品がでる、ということはない)というのがあると思います。
                         
④売上債権回転期間は、

売上債権(売掛金、受取手形等)÷(売上高÷365(日)) 

で計算されます。
           
(売上高÷365)は一日あたりの売上高を示します。従って、売上債権回転期間とは現在の売上債権(売ったけど、回収できていないもの)の残高は、売上の何日分にあたるか、を示します。

例えば、この数字が10日とすると、この会社は売上として認識されているもののうち、10日分は実際に回収ができていない、ということになります。  回収がいかに順調にできているか、できていないかを示すものです。もちろん、小さければ、小さいほど良いということになります。
              
実際、「売上はものすごく上がっているけれど、資金繰りがしんどい」、という会社があります。その原因のひとつが回収に問題があること(売れているのに、お金の回収がきちんとできていない)であり、最も酷いケースは多額の取引先の回収が長引き、結局、倒産等で回収不能となり、こちらも倒産する、という、いわゆる「連鎖倒産」のケースです。 

さて、本日の皆様への質問は、

「売上債権の回収は100%早期にできていますか?」

今日は比較的涼しい一日になりそうですね。今日も一日元気で頑張りましょうね!!     


投稿者 七野恭子税理士事務所

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