経営のヒント

2013年12月 5日 木曜日

コアコンピタンス経営とは(4)

おはようございます!!

どの会社さんでもそろそろ、年賀状は。。。とか、年末年始の定休日は。。。などと、すっかり師走の話題があちこちで飛び交っています。そういえば、今年の年末年始は、カレンダーの影響で多くのところが9連休になるようですね。景気もやや上向きとのことで、海外旅行の予約は早くから人気のところはキャンセル待ちだとか。。。うーん、羨ましいですねthink

本日もコアコンピタンス経営、いきます!!

次にコアコンピタンス経営の3つの課題に対応するにはどうすればよいか、をもう少し具体的に考えてみましょう。         
         
1、今後新しく追及すべき顧客のニーズを見出すには。。。         
未来を洞察し、追及すべき新しい顧客のニーズを考えます。ここで未来とは5~10年くらいの範囲をいいます。        
今までの製品やサービスにとらわれではいけません。このため、既存の経験にとらわれないように経営者だけで決定せず、若い社員、他の業種からの中途採用者、顧客の声など幅広い意見を得ることが重要になります。        
         
2、コンピタンスの発見と拡充         
経営者は自分の企業の、他社にはない独自の能力(コアコンピタンス)は何か、を理解し、把握する必要があります。往々にして、自分たちの特徴的な強み、というのは社内では当たり前過ぎて、見落としてしまう場合があります。自らの独自の技術、能力、サービスを再評価してみることが大切です。        
         
自らの独自技術を新しい顧客のニーズに対応させるために、更なる技術の改良努力をしなければなりません。このとき、中小企業であれば、あれも、これも。。。と多くを選択することはヒト・モノ・カネのいずれを取っても厳しいので、どれか一つを選択し、一点集中で徹底的にヒト・モノ・カネを選択したものに投入します。        

選択にあたっては、できるだけ多くの情報と意見を集約するべきであるが、最終的な決断をすることが経営者の役割であると思います。        
         
3.顧客へのアピール         
新しい技術を備えた、新しい顧客のニーズに対応させた商品(サービス)をいかにアピールするかを考えます。他業種、他分野の人々からも意見を聞いたり、場合によっては一部は外部への委託というかたちで情報の発信をしていくことも大切なことだと思います。   


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投稿者 七野恭子税理士事務所

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