経営のヒント

2014年5月28日 水曜日

「相手を承認すること」とは(その3)

おはようございます!!

5月ももう、あとわずかですね。今週くらいから気温も30度に到達する日が来ると予想されています。また、蒸し暑い夏の到来ですね。

そして、その前に梅雨rain。。。さあ、暑さも雨も何のその! 水分補給をしっかりして、乗り切りましょうsign03

さて、今日は「承認」についてのお話の3回目です。

「承認」に関する研修の中で、こんなワークがありました。

二人一組になって、片方の人がもう片方の人に向かって何らかのテーマで話しかけます。しかし、本来、聞き役であるはずの人が全く興味を示さず、仮に顔はこちらを向いていても、どこか他のところを見ていたり、無表情、無反応であったら、話し手はどんな気持ちになるか、という実験でした。

実際やってみると、(まあ、だいたいの想像はつくと思いますが)話しているほうは、何か壁に向かって話しているような、変な気持ちがしました。いや、いっそ壁なら、最初から壁と判っているのでむしろ何も感じないのかもしれませんが、本来、きちんと聞いてもらえるはずの「話し相手」から無反応、というのは何とも形容し難い気持ちになるものです。

もちろん、ここまで極端な「対話」(と言えるのか、どうかはともかく)は日常ではないと思いますが実際には、多少なりともこれに近い状況というのは起こっていると思います。

一生懸命話しているのに、相手があまり興味を示してくれない、とか、どうやら他のことが気がかりなようで、聞き手が「上の空」であるとか、そんな経験はありませんか?

これでは、まず良好なコミュニケーションは生まれないでしょうし、それどころか、そんな相手とは二度と話なんかしたくない、ということになりかねません。



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投稿者 七野恭子税理士事務所

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